発達障害とは

複数の種類がある

発達障害といっても種類があります。大きく分けるとASD自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠如・多動症)です。人によっては両方の症状をお持ちの方もいらっしゃいます。様々な文献を読みましたが、専門家でもこの2つのどちらなのか診断することは難しいそうです。

大人になっても診断される

当初、発達障害は幼少期に兆候が見られ、診断されていました。しかし最近では、大人になってから発達障害と診断されることも多くなってきました。それは発達障害が最初は幼児の病気と考えられていたためです。

周囲に理解してほしいこと

忘れっぽい、集中力が散漫になることが多いですが、本人は悪気があってやっていないことをまず理解して頂けると本人は助かります。「障害」という名前がついていますが、その人の一つの特徴と考えて頂けると周囲の人も楽になるかと思います。

対応方法

通常の人より細かく説明、仕事の指示をして頂けるとすごく助かります。私はシステムエンジニアで、システム開発時に工程表を作成する際、タスク単位まで分解します。タスク単位まで分解して説明されると理解が早いです(自分がそうです)。

自分の状況

私自身、30代後半で発達障害ADHD)の診断を受けました。ADHDがうつを引き起こすことが多く、たびたびうつ状態になりました。主治医に原因が何かあるのではないか?と尋ね、検査を受けたところADHDと診断されました。現在は投薬によって症状は安定化し、通常の生活を送っています。しかし時々会社を休むことはあります。